偉そうな態度のレーザ溶接と得意とする中小企業

先日、レーザ溶接を得意としている愛知県の中小企業の社長から電話がかかってきました。
そして、前置きも無く
「ロボットで○○な動きをさせるとズレがどうしても起きるのだが、どのように解消するのか?」
また
「ロボットで△△で暴走することがあるが、それを回避する方法を教えてほしい」
と聞いてきました。

会話の内容から、この社長はロボットに関しては素人だと分かったので、
「あまりロボットをご存じないようですので、まずは『ロボットの軌跡精度』や『特異点』について、ご説明を差し上げた方がよろしいでしょうか?」
と申し上げました。

すると、「ご存じない」という言葉が気に入らなかったらしく、
「オタクだってレーザ溶接、知らんでしょ。知っとるのか?」
「とにかく解決法を教えなさい」と、とても教わる態度ではありませんでしたので、丁重にお断りいたしました。

この場合、お客様は弊社に対し、「こういう見返りを約束しますので、ご教授ねがえませんか?」という態度を示すべきです。

 

次回に続きます・・

 

弊社に問い合わせて頂ければ、良いSIの紹介だけでなく
ロボットにまつわる様々な事の相談に乗らせて頂きます。